尖圭コンジローマはAIDSを引き起こす可能性がある

尖圭コンジローマに感染している人は、AIDSになりやすいという研究があります。尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスが原因で起こる性感染症です。性器や肛門の周りにイボができ、症状が初期の段階では米粒くらいのイボが症状が進行するにつれて数や大きさが変化します。場合によってカリフラワーのようなイボに成長することがあります。イボは最初は痛みがないので知らないうちに大きくなることがあります。尖圭コンジローマは放置して治る病気ではありません。さらに尖圭コンジローマに感染することで皮膚の粘膜に傷ができます。粘膜の傷口からウイルスが侵入して病気を発症させるのは、AIDSと同じです。気づかないうちに性行為を繰り返すことで、傷口を悪化させるとよりウイルスが侵入しやすくなります。尖圭コンジローマに感染しているとAIDSを発症する前の段階と比べて、AIDSになるリスクが11倍にも跳ね上がります。実際に同時に感染している人が多いです。AIDSは現在の医療では完治させることができません。よって発症を予防することが最善策になります。AIDSに感染しないためにも、尖圭コンジローマの予防と治療を積極的に行う必要があります。多くの性感染症はコンドームの使用で予防できますが、尖圭コンジローマは完全に予防できません。肛門にもイボができるので、コンドームで覆っている皮膚以外は感染する可能性があります。危険な病気なので、複数のパートナーとの性行為などは極力控えます。もし感染したら内服薬では治らないので、電気レーザーを使った外科的手術が行われます。5分~10分の簡単な手術ですが、完治するまではパートナーとの性行為は控えます。