コンジローマと風邪の症状でクリニックに行く際の注意

性病に感染してしまうとどうしても隠したくなってしまうというのは事実です。痛みやかゆみなどの我慢できないような症状が出てくる性病の場合には諦めて医療機関を受診することになるものの、我慢して隠し通せるような症状であれば、誰にも知られずにしておきたいと考えて放置してしまうこともよくあります。性病の多くは治療を行わなければ回復が望めないものが多く、放置することが重篤な症状につながってしまう場合もあります。そのため、すぐにでもクリニックに行って治療を行うことが重要です。尖圭コンジローマは隠してしまいがちな性病の一つであり、性器や肛門の辺りに特徴的なイボができます。イボができるだけで痛みやかゆみもないことから、人に性器や肛門を見せるということがないのであれば尖圭コンジローマであるということを隠し通すことは難しくないと考えがちです。進行によってイボが広がっていき、カリフラワーのような状態になりますが、それが我慢できなくなるまではクリニックにも行かずに隠し通すことができるでしょう。一方、尖圭コンジローマができてしまっても、風邪を引いたと感じて内科のクリニックにかかることは躊躇せずにできるものです。熱が出て鼻水が出るような風邪の症状が出てきた場合に内科に行けば風邪の薬が処方されることになるのが一般的ですが、尖圭コンジローマが発症している場合には別のリスクも考えなければなりません。尖圭コンジローマによるイボの周辺は傷がつきやすいことからHIV感染が起こりやすいことも知られています。HIVによる感染の初期症状として風邪のような症状が出るということが一般的であり、その症状は風邪ではなくHIV感染によるものである可能性があると注意しなければならないのです。